それなりに社交的……ではありますが、基本的にマナーにはかなり厳しめ。ルール違反なんてもってのほかだし、親しき仲にも礼儀あり。親しくなくても礼儀は大事。約束を破られたり、忘れられたりは当然NG。とにかく根が真面目なので、いい加減なことをされるとつきあい方を考えてしまうレベル。……だから、つきあいの幅は意外と狭い方。無礼講なんて幻想。羽目を外すなんて理解できない。いつでもどこでも誰とでも、きちんとした人間関係を築いていく。それが義母さんのモットーであり、基本なのです。

相性自体は良くも悪くも、といったところでしょうか。少し極端になりがちな組みあわせです。相手を通じて多くのことを学べる相性ですが、時としてそれが傷つけあうことになることもあるでしょう。よいときもあれば悪いときもあるという、ここがかなりハッキリした組みあわせですね。ただ、お互いに相手を通じて学ぶことで、成長ができます。うまくつきあっていくためには、そういった関係性なのだということを先に頭に入れておきましょう。感情面を抑えて、冷静な目で見つめる余裕を持つ。それがうまくつきあう秘訣だと思います。

しっかりと相手の気持ちに寄り添おうとするところや、相手の気持ちを理解しようと全力を尽くすところ。丁寧に人と接していけるところ……これが、わたしさんが持つ人つきあい術でしょうね。だから、人から求められるのは、深い心の交流を感じられるおつきあい。とりあえずその場だけの軽いつきあいではなく、本音で話せて、弱みも悩みも全部分かちあえるような信頼関係を求められるのです。ただ、それだけしっかり相手の気持ちを考える分、それなりの負担もあるでしょう？自分がつらくなってしまい過ぎないよう、多少の自衛は必要です。

その人と距離を取れるなら、チームの移動や連絡の頻度を下げる検討をするのがおすすめですね。この相性の人とは、一緒にいて学べることも多くあります……が、学んだことで深い傷になり、残ってしまう可能性も。すでにわたしさんがそういった経験をしているのならなおさら、もう学びは十分。惹かれる部分がある内は現状維持でもよいのですが、迷うことが多くなったのならば、自分の心がどちらに傾いているかに照準を絞りましょう。行動を起こすことは決して悪いことではありません。また一歩おいて関係性を見つめ直せば、よりよい距離感が見えてくることもあると思いますよ。

義母さんとうまくやっていくためには…（略）